衆議院選挙があす公示される。一大決戦を前にきょうも各党の党首や幹部が街頭演説などで支持を訴えた。自民、公明両党で過半数の議席を確保したいとする与党側。自民党総裁・石破首相は「状況は非常に厳しいことは認識。全力を尽くして自民、公明で過半数をいただく」、公明党・西田幹事長は「物価が高くて、(賃上げに)追いつかない。電気代、ガス代lガソリン代は国が支援して抑え、年金生活者や低所得者には直接給付をする」と述べた。対する野党側。立憲民主党・野田代表は「自民党の曽木的な裏金作りにペナルティーを与える選挙にしなければいけない」、日本維新の会・馬場代表は「政治とカネのこと忘れていないとこの選挙で示してほしい」、共産党・小池巨き局長は「(日本政府は)核兵器禁止条約に唯一の被爆国でありながら参加しようとしない。各なき世界をつくる選挙にしていこう」、国民民主党・玉木代表は「一生懸命働いている皆さんが報われる社会をつくりたい」、れいわ新選組・山本代表は「経済音痴から日本を取り戻す」、社民党・福島党首「平和外交、平和構築をやると訴えていく」、参政党・神谷代表は「“国土と富”“健康と食”“アイデンティティと教育”をしっかり守っていく」と述べた。