日米両政府は、ことしを日米観光交流年として、旅行需要を回復するため、双方向の観光交流の拡大に取り組んでいる。福井県出身の吉田正尚は、観光促進に活用される動画に出演し、野球観戦をきっかけにした日本人の訪米拡大と、能登半島地震からの復興を目指す北陸地方への米国人の誘客を呼びかけた。また、観光庁によると、今月23日には、日本大使館とメジャーリーグのナショナルズが協力し、大谷らが所属するドジャースの公式戦で、米国の野球ファンに日本の観光をPRするという。今後は、日本各地にある野球スタジアムのグルメなどをきっかけに地方への誘客も期待しているという。