きのう沖縄に100年ぶりの大雨をもたらした梅雨前線。きょうは北上し、鹿児島・徳之島で避難指示が出た。梅雨入りが遅れている地域では各地で猛暑日に。鹿児島県伊仙町では山から滝のような土砂。道路は川のよう。徳之島には土砂災害警戒情報が出され、道路が冠水。南西諸島は今後も激しい雨が降るおそれがあり注意が必要。きのうは沖縄が100年ぶりの大雨に見舞われた。記録的短時間大雨情報が相次いで発表され、那覇市では6月の観測史上最大となる1時間に94.5mmを記録。沖縄では今年の梅雨入りが平年より11日遅れたが、梅雨入り後の降水量は平年の3倍以上のところもある。
きょう日本で一番暑かった新潟県長岡市。最高気温35.4℃、猛暑日の中で行われた逆立ち競争。秋田県大仙市では雷とともにひょうが降った。真夏日は全国309地点。梅雨入りした地域では猛烈な雨。梅雨入りしていない地域では連日の真夏日。梅雨前線と線状降水帯について気象庁の気象研究所が分析結果を発表。最近15年間で発生した線状降水帯496事例のうち8割以上が6〜9月に発生。梅雨前線などの停滞前線の影響で生じる割合が最多だった。線状降水帯が発生する時間帯を調べると午後10時台から午前6時台にかけての発生が特に多いことが分かった。気象庁は要因について「調査中」としている
夜間の雨には思わぬ危険も潜んでいる。愛知県警が梅雨シーズンの到来を前に行った実験の様子。雨が降る道路、車のヘッドライトが片方ずつ消えたように見えることでようやく誰かが車の前を横切っていることが分かる。歩行者の「蒸発現象」と呼ばれている。去年4月、茨城県守谷市、「サタデーステーション」が入手したドライブレコーダーの映像には人が自転車ごと蒸発する様子が映っていた。
ことしの梅雨入りが観測史上最も遅くなる可能性。平年通りであれば6月15日には東北北部まで全て梅雨入りしていてもおかしくない状況だがことしは沖縄、奄美、九州南部、四国が梅雨入りしただけ。気象予報士・村上公平が解説「関東甲信は史上最も遅い梅雨入りとなる可能性がある。梅雨入り直後から本州付近でも沖縄や奄美のような記録的な大雨となるおそれがある」。
きょう日本で一番暑かった新潟県長岡市。最高気温35.4℃、猛暑日の中で行われた逆立ち競争。秋田県大仙市では雷とともにひょうが降った。真夏日は全国309地点。梅雨入りした地域では猛烈な雨。梅雨入りしていない地域では連日の真夏日。梅雨前線と線状降水帯について気象庁の気象研究所が分析結果を発表。最近15年間で発生した線状降水帯496事例のうち8割以上が6〜9月に発生。梅雨前線などの停滞前線の影響で生じる割合が最多だった。線状降水帯が発生する時間帯を調べると午後10時台から午前6時台にかけての発生が特に多いことが分かった。気象庁は要因について「調査中」としている
夜間の雨には思わぬ危険も潜んでいる。愛知県警が梅雨シーズンの到来を前に行った実験の様子。雨が降る道路、車のヘッドライトが片方ずつ消えたように見えることでようやく誰かが車の前を横切っていることが分かる。歩行者の「蒸発現象」と呼ばれている。去年4月、茨城県守谷市、「サタデーステーション」が入手したドライブレコーダーの映像には人が自転車ごと蒸発する様子が映っていた。
ことしの梅雨入りが観測史上最も遅くなる可能性。平年通りであれば6月15日には東北北部まで全て梅雨入りしていてもおかしくない状況だがことしは沖縄、奄美、九州南部、四国が梅雨入りしただけ。気象予報士・村上公平が解説「関東甲信は史上最も遅い梅雨入りとなる可能性がある。梅雨入り直後から本州付近でも沖縄や奄美のような記録的な大雨となるおそれがある」。