専門家は、温暖化が進んでいくと桜が満開にならないとか開花しないということが起こってくるという。桜の花の芽は夏頃に作られると、一旦休眠する。そして冬の寒さによって目を覚まし、その後春の暖かさで成長して開花するが、冬が暖かすぎると上手く目覚めないという。その結果、咲く花と散る花が混在し、満開の状態にならなくなるという。シミュレーションによると、このまま温暖化が進むと約60年後には九州などで桜が満開にならない地域やそもそも開花しない地域が出てくるという。また桜は高齢化という問題にも直面している。国立市で桜の管理などを行っている大谷さん。桜の寿命は一般的に60~80年と言われているが、国立駅前の桜並木は古い桜は樹齢90年以上で、3分の1が傷んでいるという。そこで桜の根が踏まれないよう桜の根本に花を植えるなど保全活動を行っている。