立憲民主党など野党の政倫審幹事らは弁明していない安倍派、二階派の衆院議員44人の審査を政倫審会長に申し立てた。立憲民主党・寺田政倫審筆頭幹事は「自民党としてしっかり反省しているのかどうかというものが今回の申し立てに対する態度に現れると思うのでそこをしっかり見極めていきたい」と述べた。これに先立ち、自民党と立憲民主党の幹部会談で、立憲民主党・安住淳国対委員長は「裏金事件は終わっていない」と追及を続ける構えを示した。あすにも与野党が開催について協議する見通しだが、政倫審は議員本人の出席意向が前提のため出席者はまだ不透明。