農林水産省によると、4月の新米の販売価格はスーパーなどの小売業者向けでは前年同月比187.3%約1.9倍となった。一方「競争入札」による備蓄米の放出で3月に行われた最初の放出から今月11日までの間に卸売業者がスーパーなどの小売業者などに販売した量も公表され、この期間に放出された備蓄米21万トンのうち4万トンにとどまった。備蓄米の売り渡し方法は今週月曜日から随意契約に変更され、今週末にも一部業者は店頭での販売を始めるため、今後随意契約で売り渡された備蓄米のほうが先に消費者に届く見通し。
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