明月院の紫陽花は色も種類も様々な紫陽花を青一色の品種に統一したのは現在の住職。ヒメアジサイとは、植物学者の牧野富太郎が昭和初期に発見し名付けた日本の紫陽花。その花の色が真っ青。以来、住職が中心となり5年以上かけて挿し木で植え替えていった。梅雨空に映える青い海原をイメージしたという。紫陽花はアルカリ性土壌なら赤みを帯びて酸性なら青みに。鎌倉の土壌は弱酸性でヒメアジサイの青がより一層キレイに見えるという。明月院ブルーは今や鎌倉の初夏の風物詩に。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.