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「終戦の日」 のテレビ露出情報

現在も社論の最高責任者である渡辺氏は毎週行われる社論会議では議長として指示を出している。主筆として力を入れているのが提言報道。安全保障など様々な分野で提言に踏み込んでいった。中でも力を入れたのは憲法改正に関する提言報道で渡辺氏は過去3回ほど試案を発表している。渡辺氏は憲法は進駐軍にゴマすって作ったものでそんなものは日本の憲法ではないとなど主張した。
提言報道にこだわり保守の論客として独自のスタンスをみせたのが小泉純一郎氏に対してだった。ワンフレーズポリティクスと呼ばれた手法をとっていた小泉氏に対して批判的な論調をぶつけたのが靖国神社参拝についてだった。小泉氏は内閣総理大臣になってから6回、参拝しており2006年には終戦の日に参拝、その理由について心の問題としたが渡辺氏は「心の問題」だけではすまないと批判する社説を掲載した。この半年前、渡辺氏はライバルである朝日新聞社の論談誌に登場し総理大臣の靖国参拝について論じていた。その相手は渡辺氏と浅からぬ因縁をもつ若宮啓文だった。当時の編集長だった薬師寺克行氏は同じ問題意識を持っていると思って対談を申し込んだ。すると1、2時間後に返事があり「さすが」と思ったという。当時歴史を美化し自虐的な史観を否定するというグループがあり、若宮さんと対談して世の中にメッセージを送ろうという動機が会ったのではと話した。話は2時間人も及び意見は多く合致した。この対談が掲載された論談誌は異例の売れ行きをみせ瞬く間に完売した。
小泉政権は5年の長期政権となりその反作用として政治は再び流動化してい、自民党は野党に敗れるなどねじれの状態となった。政権交代が囁かれるようになり渡辺氏は大連立を動かそうとしたのが渡辺氏だった。自民党が中心で政治を行い、ときには連立が必要になるときがあるという考えあった。当時、首相を勤めた福田康夫氏は大敗後の大連立はあんまり考えていなかったが総裁選挙をやっているときに渡辺氏から連絡があったとうい。渡辺さんからみたらじれったかったのではと話した。渡辺氏は当時民主党を率いていた小沢一郎と調整するため斎藤次郎さんとコンタクトをとっていてたという。渡辺氏は自民党は犬猿の仲だった2人の政治家を毎日新聞の2人組の記者が引き合わせて保守合同にいたり、それを真似したらできたという。
大連立を密かに計画していた福田氏は仲介役を依頼したという。小沢氏は大連立について当時の民主党の議員はほとんど政府の仕事を経験しておらずクンで経験すると選挙戦で有利になるという2つの大きな意味を持っていると考えていた。党首会談が行われるなど順調に進むと思われたが小沢さんの方から党内がまとまらず、反対され断念したという。大連立が成功したら全く違った政治風景が見れたと考えを持つと福田氏は述べた。
御厨は渡辺氏の権力が昭和の頃から上がったことから水面下で動くことを困難にしたと分析する。それが彼の動きに規制は入ることになってしまう。昭和初期は大野伴睦など一緒に伸びていく政治家がいたが平成は教え育てるという状態になり直接接触が少なくなり手入れも粗くなってしまったと話す。渡辺氏は権力との距離感についてある程度踏み込むと書けるような材料が入ってきt情報に困ったことはないなど話した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年12月1日放送 10:25 - 13:55 TBS
ひるおびJNN NEWS
戦争を経験し今年89歳になる福田康夫元総理はJNNの取材に応じた。戦争を起こさないために政治家は何をすべきか語った。福田康夫氏は9歳で終戦を迎えた。政治家としての歩みの原点は疎開先の群馬での戦争体験だった。父・赳夫氏が総理在任中の78年に中国との間で日中平和友好条約を締結。当時秘書官だった康夫氏は父のアジア重視の外交姿勢を受け継いだ。自身が総理になった際には[…続きを読む]

2025年10月30日放送 21:00 - 22:00 NHK総合
ニュースウオッチ9(ニュース)
きょう韓国で首脳会談が相次いで行われ、高市首相はイ・ジェミョン大統領と会談した。高市首相は春と秋の例大祭の期間中や終戦の日に靖国神社に参拝してきたが、自民党総裁に就任したあとに行われた秋の例大祭には参拝を見送った。イ・ジェミョン大統領は、過去に日本に対して厳しい発言を繰り返してきたことで知られるが、最近は日本との連携強化に取り組む姿勢を鮮明にしている。ユン・[…続きを読む]

2025年10月4日放送 21:00 - 22:00 NHK総合
サタデーウオッチ9自民総裁選2025
中国外務省はNHKの取材に対し高市新総裁について“戦略的互恵関係を全面的に推進する立場を実行していくことを望む”と回答している。韓国大統領府のコメント、アメリカAP通信、韓国連合ニュースの報道を紹介。高市氏は終戦の日などにあわせ靖国神社を参拝している。高市新総裁は会見で「どのように慰霊をするのか平和を祈るのかこういったことは適時適切に判断させてもらう」と述べ[…続きを読む]

2025年9月12日放送 21:54 - 23:10 テレビ朝日
報道ステーション戦後80年 記憶が歴史になる前に
玉音放送が流れた8月15日、これで戦争は終わったかに思われた。しかし、指揮系統が崩壊していた沖縄の日本軍の戦いが終わることはなかった。その中で、久米島の住民たちはある光景を目にする。住民をスパイとみなすたびに連れ出して家族とともに殺害した。殺された中には、赤ちゃんや幼い子供も含まれていた。組織的な戦闘が終結した6月23日以降犠牲となった住民は合わせて20人に[…続きを読む]

2025年8月17日放送 8:00 - 9:54 TBS
サンデーモーニング(ニュース)
終戦から80年を迎えた8月15日。各地で追悼の祈りが捧げられ東京では全国戦没者追悼式が行われた。約3300人の遺族が参列し初めて戦後生まれが5割を超えた。天皇陛下からは「苦難を語り継ぐ」という表現が加わった。石破茂総理大臣からは「反省」という言葉。また戦後80年談話を見送った。

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