松崎記者の報告。OECDは加盟国のGDPが占める割合が世界経済で低下する中、影響力を維持・向上させるために新たに加盟する国の可能性を模索していた。一方のインドネシアは、去年世界銀行が各国の所得水準に応じて設定している国別の分類で上位中所得国に引き上げられていて、今後先進国入りを果たす一歩としてOECDへの加盟に手を挙げたという。またOECD加盟を果たせば先進国から貿易投資を呼び込みやすくなるというメリットもインドネシアにはあるとのこと。ただ加盟時期は未定で、一定程度の時間がかかるとみられている。