鍵和田ゆみ子は自宅を開放して小さな図書館をやっている。家庭文庫は個人の自宅を開放した子どものための図書館。石神井エリアで3つの家庭文庫が活動している。13位は家庭文庫。街に公共の図書館が少なかった1960年代、最初期に立ち上がった家庭文庫は練馬に住んでいた児童文学者・いぬいとみこによる「ムーシカ文庫」だった。ムーシカ文庫に通っていた人が石神井公園の隣駅で「ロールパン文庫」という家庭文庫を開いている。約5000冊を所蔵している。小松原代表は「図書館とは役目が違う。人と人の繋がりがあるのが家庭文庫」などと述べた。ボランティアの人たちによる読み聞かせも人気。