石川県能登町に仮設住宅66戸が建てられた。小学校のグラウンドだった場所を活用して28日完成したとの事。家は単身から5人家族用まで用意されており、3月1日から順次入居を開始する。入居する女性は「今までが不便だから普通の生活が出来ると思うと嬉しい。」と話した。石川県内では29までに302戸の仮設住宅が完成も、未だに6200人以上が避難所生活を送っている。石川県は「被災者が住み慣れた故郷で生活再建出来るよう、全力で着工を進める」と話した。3月末まで4600戸を着工する計画も、実際の入居には時間がかかる見通し。