通常国会の召集を受けて与野党9党の国会対策委員長などが会談。自民党が円滑な国会運営に協力を求めたのに対し、野党側は自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる事件について説明責任を果たすよう求めた。立憲民主党安住国会対策委員長は記者団に対し「派閥解消のリーダーシップというだけでなく、全容解明を調査チームなり設けて速やかに示してほしい。そういうことがなければ予算審議は順調にいかないのではないか」と述べた。自民浜田国会対策委員長は「政治とカネの問題を解決しなければならず、党として説明責任を果たしていきたい。できるかぎり野党の意向をくみながらどういう形で応えていけるかを課題としていきたい」と述べた。