昨日の突然の辞意表明。事の発端となったのはおとといの静岡県庁入庁式で行われた新人職員への訓示で職業差別ともとれる発言をした。この発言をめぐりきのう会見を開いた川勝知事は職業差別は皆無。切り取られたんだと思うなどと発言。メディアの報じ方に問題があると主張。6月の議会をもってこの職を辞そうと思うと発言。知事の会見後、静岡県内の酪農家に取材。過去には牛の品評会で県知事賞を受賞したこともある神尾さん。「今回の発言に関しては次元が違うのかなという受け止め。怒りを通り越して残念」などと話す。川勝知事の問題発言は今回が初めてではない。2009年に静岡県知事に初当選。4期15年の任期中にはたびたびその発言が物議になった。2019年、2021年にも問題発言をしている。