憲法改正をめぐり自民党は今国会中の憲法改正原案の提出を見送る方針を固めた。自民党や日本維新の会などは「緊急事態条項」の条文案を作成するよう主張しているが、立憲民主党などは作成するなら全ての法案審議に応じないと強く反対したこともあり、自民党は政治資金規正法改正案の審議を優先するため、6月23日までの今国会で条文案を作成し憲法改正原案を提出することは見送る方針を固めた。これにより岸田首相が目指す9月の自民党総裁任期満了までの憲法改正は事実上難しくなった。
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