自民党の小泉元環境大臣は総裁選への出馬を正式に表明した。総裁選への出馬を正式表明したのは6人目。「今回の総裁選は自民党が本当に変わるか、変えられるのは誰かが問われる選挙。自民党が真に変わるには改革を唱えるリーダーではなく改革を圧倒的に加速できるリーダーを選ぶこと」と述べたうえで、総理になればできるだけ早期に衆議院を解散し国民の信を問うと明言した。派閥の裏金事件を受け政策活動費は廃止し、いわゆる旧文通費は公開するほか、政治資金収支報告書に不記載があった議員を選挙で公認するかどうかは新しい執行部で厳正に判断する方針を打ち出した。更に、選択的夫婦別姓を導入するとしている。