ポスト岸田候補の1人とされる自民党の茂木幹事長はきのう、岸田総理の地元・広島県を訪れて、学生や女性との対話集会を行った。広島の学生らと対話集会を行った茂木幹事長は、「若い人たちが活躍できる社会の実現がライフワークだ」と強調し、笑顔を見せた。また「若手議員から意外な一面があると言われる」と自己紹介した茂木氏は、女性との会合で自らお好み焼きを作って振る舞うなど、9月に予定される自民党総裁選を見据え、政治家としての素顔をアピールした。広島は岸田総理のお膝元で、対話集会後に地元メディアから総裁選についての質問も出たが、茂木氏は「きょうは楽しく有意義な意見交換ができた」と述べるにとどめた。