自民党総裁選は立候補の受付がきょう午前10時から始まり、小泉農水相、小林元経済安保相、高市前経済安保相、林官房長官、茂木前幹事長が届け出る見通し。石破首相の退陣の意向を受けて行われるもので、来月4日に後任の総裁が決まる。今回の総裁選は国会議員票295、党員票295の計590票で争われる。このうち党員票の有権者は約91万5500人で去年の選挙より約14万人少ない。きょうの午後、候補者による最初の演説会が予定されているが、約2週間の論戦では物価高対策を含む経済政策、党改革のあり方などが主な論点となる見通し。