きのう、パリ五輪に挑むサッカー23歳以下日本代表のメンバー18人が発表された。サッカーU−23日本代表・大岩剛監督(52歳)は「スタッフ・選手全員でパリ五輪1戦1戦、戦って決勝に進みたい。ぜひ金メダルを取って帰ってきたい」と語った。守備陣では、ゴールキーパーの小久保玲央ブライアン(23歳)など五輪最終予選のメンバーが順当に選出された。ミッドフィルダーでは、最終予選の大会MVP・藤田譲瑠チマ(22歳)やJ1で今シーズン6ゴールの荒木遼太郎(22歳)がメンバー入り。ただ、主力の一人でもあった松木玖生(21歳、FC東京)は“海外移籍の可能性がある”として選ばれなかった。フォワードでは、“パリ世代のエース”細谷真大(22歳)らが選ばれた。年齢制限に関係なく選出できる“オーバーエージ”は、2008年の北京五輪以来のゼロとなった。前回の東京五輪では3位決定戦で敗れ、メダル獲得とはならなかった日本。56年ぶりのメダルへ、この後、日本の攻撃を引っ張る2人からメッセージが届いた。パリ五輪メンバーは、GKは小久保玲央ブライアン(23歳)、野澤大志ブランドン(21歳)。DFは関根大輝(21歳)、半田陸(22歳)、大畑歩夢(23歳)、高井幸大(19歳)、木村誠二(22歳)、西尾隆矢(23歳)。MFは藤田譲瑠チマ(22歳)、山本理仁(22歳)、川崎颯太(22歳)、三戸舜介(21歳)、荒木遼太郎(22歳)。FWは平河悠(23歳)、佐藤恵允(22歳)、斉藤光毅(22歳)、藤尾翔太(23歳)、細谷真大(22歳)。