ダンブリングは約40メートルの直線で8つの技を連続で行う競技。北折愛里さんは22歳。全日本選手権で6回の優勝を誇る。今春大学を卒業し愛知県の体操教室を拠点に練習を重ねている。競技の魅力について北折さんは「短い時間のなかで繰り出されるスピード感のあるダイナミックな動きがいちばんの魅力」という。順天堂大学体操競技部では橋本大輝選手、萱和磨選手らと接し自分も世界で戦える選手になりたいという思いを強くした。ワールドゲームズで唯一の日本代表に選ばれている。コーチは母親の明子さん。北折さんは「世界でメダルを取りたい」と話した。