少子化対策をどうするのか、各候補者たち(現職・小池百合子氏、前参議院議員・蓮舫氏、広島県安芸高田市前市長・石丸伸二氏、元航空幕僚長・田母神俊雄氏)に聞いてみた。現職・小池百合子氏は「お母さんになる人のプレコンセプションケア、不妊治療・無痛分娩の助成を公約に入れた。また「018サポート」を行っている。全国の教育にかかる費用と東京との差額を埋めるということで5000円月に給付としている」と訴えた。蓮舫氏は「不安定雇用になった時、その子たちは、望んでも経済的環境で結婚できないとか、経済的に厳しいから子どもを諦めるとか、そういう若者が増えている。負担と不安を取り除くことで、今育っている子どもたちが社会にでるときに負担と不安を味わないで済む東京にしたい」と訴えた。石丸伸二氏は「人が循環していく形、回遊形の社会を目指すしかない。そうすれば過密が解消される。生活コストは必然的に下がる」と訴えた。田母神俊雄氏は「1人目100万円、2人目200万円、3人目400万円、倍々で現金を給付したら良いんじゃないか」と訴えた。今回の東京都知事選には過去最多となる56人が立候補し、投開票は7日。