玉木雄一郎代表率いる国民民主党は衆院選で28議席を獲得した。手取りを増やす経済政策を打ち出してきた玉木代表は、11日に石破総理と党首会談を行う予定。103万円の壁の引き上げなどを協力の条件とし、きょう番組で「年末の税制改正に入れてほしい」と与党に求めた。所得税がかかる年収のボーダーラインを103万から178万円に引き上げるべきと訴えている。基礎控除の金額が上がり所得税が減るため働くすべての人に減税効果があるとしているが、林官房長官は引き上げた場合8兆円の減収となり高所得者ほど減税の影響が大きいと説明した。
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