世界一の睡眠不足大国の日本。睡眠障害などによる経済損失は年間20兆円とも言われる。人類に不可欠な一方、いまだメカニズムすらわかっていない睡眠の謎を解明すべく挑んでいる開拓者がいた。睡眠を制御する脳内物質を発見し、新しい睡眠薬の開発に貢献するなどノーベル賞候補の呼び声も高い研究者。今、睡眠はビジネスとしても盛り上がりを見せている。5年後の2030年の市場規模は110兆円に達すると見込まれている。今回は小説家の真山仁が睡眠から世界を変えようとする睡眠学のトップランナーに切り込む。
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