“ながらスマホ”の罰則が強化される。停車中の車の後方カメラが捉えたのは一台の自転車。ぶつかる直前には両手でスマホを操作している様子が。こうした“ながらスマホ”の事故は年々増加。去年、“ながらスマホ”を含む自転車事故の件数は交通事故全体の2割を超えている。きのう都内を取材すると、“ながらスマホ”をしている自転車は、わずか1時間で20台近くいた。大事故につながりかねない“ながらスマホ”について来月1日から罰金や懲役などの罰則が強化される。“ながらスマホ”の場合、6か月以下の懲役または10万円以下の罰金が科せられる。また事故を起こすなど交通の危険を生じさせた場合は1年以下の懲役または30万円以下の罰金となる。