9日、東京・港区のチームラボの新施設オープン前にできた長い行列には、オーストラリアから来たという人もいた。入っていった先には一面に花が広がる空間。森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボ ボーダレスは光や音、デジタル技術を駆使した作品が次々と現れる。作品に入り込み一体となって没入感を体験できるのが特徴。写真を撮る若い人たちの姿も。早速田中キャスターも体験する。人が触れたり近づくことで作品が刻々と変化していく。制作したのはチームラボ。これまでもデジタル技術を使ったアートの展示を行ってきた。最近ではイーロン・マスク氏や、BTSメンバーなどがチームラボの施設を訪れSNSに投稿している。世界で最も人気のある美術館・博物館のトップ5に入るなど、海外からも高く支持されている。美術館のオープン直前、スタッフに指示を出していたのはチームラボ代表の猪子寿之。そしてオープンから1週間、美術館は多くの人で賑わっている。人が球体に近づくことで光が灯り移動していく「バブルユニバース」の中でチームラボの猪子代表に話を聞いた。