群馬県前橋市、赤城山の麓に今年から新たに誕生した古民家ホテル「赤城宿」。都会の喧騒を離れ解放感を味わえるホテルや、心安らぐインテリアが特徴のホテルなど5棟6部屋を用意。全て築100年ほどの空き家をリノベーションしている。古民家ホテルを中心とした関係人口の増加や、新たな雇用創出の役割などを担い、過疎地域の課題解決につなげていきたい考え。るうふ代表取締役・保要佳江さんは、どこの地域も空き家や人口減少の課題を抱えている等と話していた。地域の魅力を再発見できる、地域再興をコンセプトに掲げ、宿泊だけではなく地域と連携したイベント体験や、その土地ならではの食事が楽しめるようになっている。プライベートサウナ、サ飯の紹介。今回のプロジェクトを展開する「るうふ」は、山梨県、千葉県などを中心に古民家ホテルを運営。限界集落となった地域で、年間3000人以上の観光客が訪れるようになった事例も出てきている。