トランプ大統領は日本との自動車関税に関し、不公平だと改めて強い不満を表明した。日本車に課す25%の関税を撤廃や見直しに応じない姿勢を示唆。きのう、7回目の関税交渉から帰国した赤沢亮正経済再生担当大臣。ラトニック商務長官と会談し、今後も事務レベルの協議の実施で一致と明かす一方、滞在を延長して模索していたベッセント財務長官との会談は実現しなかった。相互関税の上乗せ一時停止期限が来週9日に迫っている中、トランプ大統領は自身のSNSで「我々は手紙を送るだけだ」と投稿。日本に対して一方的に交渉を打ち切る可能性も示している。