天皇ご一家がご訪問された昭和天皇記念館にやってきた北村と水原。幼い昭和天皇が女の子の服装をしているがヨーロッパでは幼い男の子に女児の服装をさせるという習わしがあった。そして昭和天皇が学習院初等科だった頃の制服が。質実剛健をモットーとした当時の学習院院長が穴を空いているのを着てはいけないが、継ぎのわたったのを着るのはちっとも恥ではないと話、それを昭和天皇は守られていたという。その天井には昭和天皇のお印の若竹と香淳皇后のお印の桃がデザインされ、床には竹が敷き詰められている。即位礼正殿の儀で京都に向かう昭和大行列の模型も。京都から東京駅に向かう列は全長590mに。昭和天皇記念館では御羽車から皇后の馬車までの部分を11mの模型で再現している。ここでクイズ。「先頭の輿に入っている人物は?」と問題が出た。正解は三種の神器の人るの八咫鏡。草薙の剣と八尺瓊勾玉は天皇のそばで運ばれたという。
また昭和天皇が全国を回って国民を激励された戦後御巡幸のコーナーを紹介。昭和21年から29年まで全国を回った。学校や病院をはじめ、多くの場所を精力的にまわられたが戦災で家族を亡くした人や引揚者を慰問し、復興に携わる人々を励まされた。こうした昭和天皇の国民とのふれあい、励ます姿は今も皇室の方々にとって模範となられている。上皇ご夫妻の地方ご訪問では即位後15年で全国47都道府県を1巡。2017年には2巡を果たされた。赴いた先々で言葉をかけ、高齢者や障害者らにやさしい眼差しを向けられた。両陛下も被災地で膝を折り、人々と同じ目線で、国民に寄り添おうとする姿勢が伝わってくる。
また昭和天皇が全国を回って国民を激励された戦後御巡幸のコーナーを紹介。昭和21年から29年まで全国を回った。学校や病院をはじめ、多くの場所を精力的にまわられたが戦災で家族を亡くした人や引揚者を慰問し、復興に携わる人々を励まされた。こうした昭和天皇の国民とのふれあい、励ます姿は今も皇室の方々にとって模範となられている。上皇ご夫妻の地方ご訪問では即位後15年で全国47都道府県を1巡。2017年には2巡を果たされた。赴いた先々で言葉をかけ、高齢者や障害者らにやさしい眼差しを向けられた。両陛下も被災地で膝を折り、人々と同じ目線で、国民に寄り添おうとする姿勢が伝わってくる。