農水省発表の需給見通しによると、今年の主食用米の生産量は679万トンだとしている。10月の発表から4万トン下方修正されたが、前年比では18万トン増と見込んでいる。農水省は今月24日、米の流通状況について「健全な状態ではない」として備蓄米の運用を見直すと発表した。備蓄米はこれまで供給量が大幅に減った時のみ放出を検討されてきたが、昨日の有識者会議では円滑な流通に支障が生じた場合にも売り渡すことができる変更案が議論され了承された。
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