東京・日野市にあるタルタル食堂はランチ限定でタルタルソースが無料で食べ放題だが、卵の仕入れ値が2割ぐらい上がっているという。今週、農水省が発表した卵1パックの全国小売り平均価格は308円になり、おととしの“エッグショック”を超え、調査開始以降最高値となった。卵の高騰を受け、味の素は家庭用の「ピュアセレクトマヨネーズ」など6品目を来年4月1日納品分から最大10%引き上げると発表。このお店で使う卵の量は1か月約800個。卵、マヨネーズ、米も値上がりしていて頭を悩ませている。街やSNSではおこめ券よりたまご券が欲しいという声が上がっていた。たまごギフト券は約40年前から販売されていて、全国の大手スーパーや百貨店などで使用可能。1枚100円という使いやすさから企業キャンペーンの景品などで使われることも多く、企業からの問い合わせが増えているという。東京・立川市の金券ショップ「J・マーケット立川店」では今年4月にたまご券を1枚95円で販売。卵の需要が増える冬、まだまだ影響は続きそうだ。
