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「FOMC」 のテレビ露出情報

フィデリティ投信・重見吉徳の解説。FOMCの結果発表を間近に控えている。パウエル議長はFOMC後の記者会見で、利下げ開始の時期の後ずれを示唆すると思う。米国の景気とインフレは年の後半には少し鈍化していくような可能性があると思っている。今回のインフレ率は1970年代にとても動きが似ている。FRBが軌道修正を迫られている背景には利下げ見通しを早く出し過ぎた。これによって金利低下で景気が刺激された。景気見通しが保守的だった。実際には景気は強い勢いを維持。OECD景気先行指数に沿って言うと2022年あたりがある意味深刻な景気後退であったのではないか。となると現在のかなり強い景気の回復、リバウンドが説明できるということになる。グラフ:米国悲惨指数をみると2020年は歴史的に見ていただいてもかなり高い状況、米国の家計の暮らし向きがここではかなり悪くなったタイミング。グラフ:米国実質可処分所得をみると2022年のところは大きくへこんでいる。逆に言うと翌23年以降はかなり強い景気のリバウンドを想定してもよかったのかもしれないし、だとしたら実際に行われたよりももっと大幅な利上げがもしかしたら必要だったのかもしれない。現在のインフレが戻ってきた世界で中央銀行が気にするべきなのは失業率とインフレの両方。年後半には景気もインフレも落ち着いてくるような可能性もあると思う。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年11月8日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京
モーサテきょうのマーケット
FOMC(連邦公開市場委員会)結果の注目点について、「0.25ポイントの第2次利下げを決定」「次回の政策決定はデータ次第」「政治の動きについては積極的な発言なし」とした。鈴木さんは「景気はGDPの成長率でいうと第3四半期は2.8%もあって強すぎるぐらい。パウエルさんは雇用に相当見方を絞ってきている。特に今回は、直近の雇用統計で非農業部門雇用者数の増加が少なく[…続きを読む]

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