TVでた蔵トップ>> キーワード

「FOMC」 のテレビ露出情報

高島さんはきょうの予想レンジを154.75円~156.25円とし、「昨日はECBがあったわりには欧米市場は小動きでアメリカの金利もやや低下したので、全体的に米ドル安、ドル円も156円台と上値の重い展開だった。本日は雇用統計を控えているが、このところ米ドルは全体的に軟調な印象があるので、雇用統計の上振れに対するドル高の反応より、下振れに対するドル安の反応のほうが強く出ると考えている」と話した。また、注目ポイントには「ECBの利下げでユーロ円はどうなる?」と挙げ、「ユーロ円は当面底堅さを維持してECBの利下げの影響はあまり大きくないと考えている。ドル円が急落のあと底入れに転じた2022年10月以降のドル円・ユーロ円・ポンド円の推移を示したグラフを見てみると、この間は欧州通貨はドル円を上回るパフォーマンスとなっていた。最近はユーロ円は170円前後、ポンド円は200円前後で推移している。私は当面のユーロ円の動きを考えると、実は日本と欧州の金利差よりも日本とアメリカの金利差のほうが重要だと考えている。ドル円のパフォーマンスが日米の1か月毎の金利差でどう違うかを示したグラフを見てみると、金利差が4.75%を上回っている間はドル高・円安の傾向が明確に現れ、それくらいまで金利差が大きく開くと円を売ってドルを買うことで十分なキャリーがエられるため円キャリーが横行するようになる。逆に金利差が4.75%を下回ると著しくパフォーマンスが悪化し、円キャリーの巻き戻しで円高となるからだと理解している。同様にユーロ円のパフォーマンスを日本と欧州の金利差を用いて分析すると、金利差が大きく拡大した時にユーロ高・円安になる動きは特に確認できない。一方で米日金利差が4.75%を上回るとユーロ高・円安、下回るとユーロ安・円高となる傾向にある。米日金利差が一定以上開くと円キャリーが横行するようになると考えられるが、それがドル円だけではなくクロス円全般でも円安を促すということだと思う。一方、4.75%を下回るような金利差縮小となると円キャリーの巻き戻しでドル円のみならずユーロ円も円高となると考えられると思う。シティグループではFRBが7月に金融緩和を開始してその後連続利下げになると予想している。この場合は今年11月のFOMC前後がドル円にとってもユーロ円にとっても重要な転換点となりそう。一方で現在の金利市場の利下げ見通しを信じるなら、そのタイミングが年末年始ごろにあとずれする印象」などと解説した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年3月21日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京
モーサテきょうのマーケット
三井住友信託銀行・山下さんはきょうのドル円予想レンジを148.40円~149.20円とし、「19日のFOMCでは市場予想通り政策金利が据え置かれた一方、経済見通しではGDP予想が引き下げられ、量的引き締めのペース減速も決定されたことでハト的な印象を市場に与え、米金利低下・ドル安が進行した。また、本日は中古住宅販売など慎重な米経済市場を確認したことを背景に、ド[…続きを読む]

2025年3月20日放送 16:54 - 17:05 テレビ東京
ゆうがたサテライト(ニュース)
アメリカのFRB=連邦準備制度理事会は19日、金融政策を決めるFOMC=連邦公開市場委員会を開き、政策金利を2会合連続で据え置くことを決めた。経済見通しでは、2025年10月から12月期の物価予想を引き上げる一方、経済成長率は下方修正した。FRBのパウエル議長は記者会見で経済情勢の「不確実性は非常に高まっている」と警戒感を示し、今後利下げに向けてトランプ政権[…続きを読む]

2025年3月20日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニングけさ知っておきたい!NEWS
JX金属の東京プライム市場上場を巡り、専門家の広木隆氏は売り出し価格820円に対し終値は874円と期待が現れているとコメント。JX金属は時価総額約8100億円であり東京メトロ・キオクシアホールディングスに次ぐ規模となった。日経平均株価は午前は伸びたものの利益確定売りの影響から前日比93円安の3万7751円だった。広木氏は金融政策維持が期待されたがアメリカのF[…続きを読む]

2025年3月19日放送 11:13 - 11:30 テレビ東京
昼サテ(マーケット情報)
日経平均株価など午前の終値を伝えた。和島さんは「いままでアメリカはトランプ関税に対してすごく神経質な動きだったが、すこし耐性ができてきたのと、為替が少し安定してきている。日経平均で言うといままで38,000円~40,000円というボックス圏を2月から下抜けばというかたちだったが、ボックスの下限まで戻ってきたという展開。一方で東証株価指数は去年12月30日以来[…続きを読む]

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.