28日、パウエル議長はECBフォーラムに出席し年内に見込まれている追加利上げのペースについて、2会合連続で実施する可能性を示唆した。パウエル議長は日本、ユーロ圏、イギリスの各中央銀行のトップとのパネル討論会で「2会合ずる利上げする可能性もあるが、連続で利上げする選択肢も除外しない」などと述べ、自身は年内に2回の追加利上げを想定と明かした。一方、ECBフォーラムに初めて参加した植田総裁は「2024年も物価上昇が続けば金融緩和策を変更する理由になり得る」と述べた。
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