米国の中央銀行に当たるFRBは12日、金融政策を決める会合を開き5.5%を上限とする現在の政策金利を7会合連続で据え置くことを決めた。また今後の経済見通しでは年内の利下げが1回にとどまると示唆し、前回3月の見通しで3回と想定していた利下げ回数を1回に留める方針。パウエル議長はインフレは鈍化しているもののそのペースは緩やかだとして、経済指標を慎重に見極めたうえで利下げを行う姿勢を強調した。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.