新潟県の「長岡まつり大花火大会」は日本三大花火に数えられ、約万発の花火が打ち上げられる。30万人以上が来場する花火大会に異変が起きている。ことし、花火大会の主催団体が作成したポスターには花火がない。去年のポスターには花火があった。主催者を悩ませる問題は、チケットを持たない人の会場周辺での迷惑行為。会場では長岡市民25万人を上回る35万席分の有料席を用意しているが、チケットを素内人が会場周辺に集まり迷惑行為が年々エスカレートしている。会場周辺の車の移動に関しても違法駐車が起きている。会場から約3キロ離れたところにある道の駅 ながおか花火館。本来は道の駅利用者のための駐車場だが、花火大会目的とみられる長時間の駐車が確認されている。国などが管理する施設のため、駐車料金の徴収や不適切利用での移動の強制は不可。さらにチケットの高額転売の問題もある。去年は定価の約10倍ちかくのチケットがフリマサイトに出品されていた。ことしから転売防止のため、チケットに購入者の名前を記入するシステムを導入したが、今年も転売されていた。現状、2日間の34万席のチケットは完売している。長岡花火の公式再販売サイトでは来場できなくなった人などのチケットを今月21日まで購入すること可能。
住所: 新潟県長岡市喜多町707
URL: https://nagaoka-hanabikan.niigata.jp/
URL: https://nagaoka-hanabikan.niigata.jp/