スピードスケートの国内初戦を終えた高木美帆。食事のときにも常に何かしらスケートのことを考えており、大体生活する全般のことがスケートにつながっているという。何のために滑り続けるのか自らに問い続けているとのこと。遡ること2年、北京五輪では4つのメダルを獲得し新たなシーズンに向けてトレーニングを続けていた。自分の中に起爆剤はあまり残っていないがスケートをやめられない理由があった。1つの悔しさがありそれは北京五輪の女子1500mで金メダルの筆頭に挙げられていたが、結果は銀メダルとなっていた。そのため1500mで金メダルを取りたい思いの一方で4年間続けられるかという間で揺れ動いていた。その後国内外のトップ選手が集う新チームを立ち上げる。中にはワールドカップの総合優勝を争った韓梅選手もいた。今シーズンのW杯が開幕し、高木美帆は1500mで優勝し2位はチームメイトの韓梅選手となった。