電気代が6月使用分から約400円値上げされる。一般家庭の6月使用分の電気代の見通しは東京電力は8930円(前年同月比20.9%増)、関西電力は7664円(前年同月比46.4%増)などとなっている。電気代が値上がりする理由は、ロシアのウクライナ侵攻や円安に伴う物価高の対策として政府が去年1月使用分から電気・ガス代を補助していたが、これがなくなるから。補助終了の理由としては、液化天然ガスや石炭の輸入価格がウクライナ危機前と同水準に落ち着いたからだという。街の人からは「また上がるんだ」などの声が聞かれた。電気・ガスあわせて2024年度は2万9437円の負担増になる。節電の方法としては、エアコンはカーテンで窓からの熱の侵入を防いだり、フィルターをこまめに掃除する、扇風機などの「併用で空気を循環させるなど。冷蔵庫は設定温度は控えめに、夏は設定を「中」に、食材を詰め込み過ぎないなどが紹介された。八代氏は「値段が上がっている分サービスが向上しているのかは疑問」などと述べた。