リチウムイオン電池製品の発火が相次いでいる。ワイヤレスイヤホンも危険。イヤホンが発火した人は「イヤホンの本体の裏やコートのポケット裏地も溶けた」と話す。月別事故発生件数(2020年~2024年)によると、事故は気温が高くなる夏に増加し8月が最多となっている。電力中央研究所・池谷知彦氏は「リチウム電池は45℃から危険と言われている」と指摘。ワイヤレスイヤホンは小型で放熱しづらい。充電時などに発火の危険がある。e☆イヤホンクリニック・伊藤晃は「リチウムイオンバッテリーは製品に入れるサイズによって実装や放熱が難しいので不良率が上るとよく言われている。予兆はバッテリーの膨張」と話す。
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