先月、東京・千代田区の企業が主催したイベント。宮崎の食を学ぶテーマで、主役は「冷や汁」。ゲストとして呼ばれたのが、冷や汁エバンジェリスト(伝道師)・日高大介さん。宮崎生まれの日高さんは、冷や汁の魅力を伝えようと料理教室や講義を全国で行っている。冷や汁専門の本も出している。日高さんが、簡単で本格的な冷や汁レシピを教えてくれた。きゅうり、みょうが、青じそは食べやすく切る。みそをベースに冷や汁の素をつくる。冷や汁に欠かせないのが、だしとなる魚だが、日高さんはいりこだしのパックを使う。味がレベルアップする一手間は、アルミホイルにみそを伸ばしてオーブントースターで焼く。焼くと香ばしさが出るという。オススメの味変レシピは、紅白の冷や汁。白には無調整豆乳を、赤には無塩のトマトジュースを入れる。
