ブリンケン国務長官と王毅外相が北京で会談した。会談の冒頭、王毅外相は”中米関係は全般的に安定に向かいつつある一方で、マイナス要素は依然として増大し、中国の核心的利益は常に脅かされている。中国の主権や安全保障に関して一線を越えてはならない”とけん制した。ブリンケン長官は”協議を前進させるために対面が以降に変わるものはない。少なくとも誤解や誤算を避けるべく、意見の相違のある部分を明確にするためにもだ”と述べた。米国務省高官によると、会談では頼清徳次期総統の就任式が来月に迫る台湾情勢や、中国が海洋進出を強める南シナ海などを巡って意見を交わすことにしている。またブリンケン長官はウクライナ侵攻をめぐり、中国がロシアの軍需産業を支援しているとして懸念を伝える見通しだ。両国は去年11月の首脳会談で対話の継続で一致していて、立場の隔たりがあるなか関係安定化の継続について確認できるかが焦点だ。