きのうは非常に暑い一日となった。関東では今年初の猛暑日を観測。今月に入り全国で食中毒が発生。岡山県などでは「食中毒注意報」も発表された。真夏の時期より食中毒発生はこの時期が多い。佐藤生一名誉教授によると、食虫毒への警戒心が強くない。今年は急に気温が上がった日も多く、例年より食中毒が増える可能性がある。気を付けたのがお弁当。トマトはヘタを取り入れることが推奨されている。サラダは水分量が多いため、細菌が増殖しやすい。しっかり水切りをして、ドレッシングは別添えに。おにぎりは握る時に手袋やラップなどが推奨されている。食品微生物センター・山口代表によると、エコバッグについている大腸菌群は、「多い」とされる基準の34倍検出されたものもあった。大腸菌群の原因と思われる食材は生肉、生魚、生野菜と生ものは注意。肉や魚はドリップがバッグに付着することがある。対策:大腸菌群は乾燥に弱いため、使用後はしっかり乾燥、定期的に洗濯をとのこと。