カツ丼が有名な千葉県のうどん店「籠屋食堂」に張り込むこと6日間。そこで毎日ラーメンを食べるというリアル孤独のグルメさんを発見。稲毛さんはとび職として働きながら各地の現場を訪れ、これまでに400軒以上のラーメン店を制覇したという。その中でも特にどハマりした名店が八千代市の「らーめんパンケ」。ほとんどのお客さんがラーメンと一緒に頼むという餃子は500円。皮のモチモチ感を出すため多めに水を入れて焼く。ラーメンを作るのは店主の岩崎弘光さん83歳。脱サラして素人からラーメン店を開業したとのこと。赤味噌のコクと白味噌の甘みをいかすため独自に配合した味噌を使用。豚骨や鶏ガラなどをじっくり煮込んだスープを入れてハンドミキサーで味噌とスープを混ぜる。上に乗せるもやしを炒め、少量の刻んだ白菜とたまねぎを入れて野菜の甘みを追加する。リアル孤独のグルメさんが100回以上食べた「みそらーめん」の完成。