大谷先生が実践するかぜ・インフルエンザ予防法。インフルエンザ予防には帰宅時にうがいを思いがちだが、それよりも大切なことは歯磨きだという。毎食後と就寝前に歯磨きすることで、インフルエンザ発症率は10分の1に抑えることができるという。口内の細菌が増殖すると、ウイルスが気道の細胞に入りやすくなってしまうという。一方でうがいは、風邪予防には有効だが、インフルエンザ予防にはエビデンスがないという。風邪の極めて初期には、あえて15分だけウォーキングをすることがオススメだという。軽い運動をすることで免疫が高まって回復が早くなると、海外の論文でも報告されているという。激しい運動をすると逆に免疫が下がることもあるという。また発熱時や体がつらいときも逆効果になるという。さらに風邪予防で重要なのが睡眠。ちゃんと寝ないとかぜの発症率が4.2倍になるというデータもある。