香港の議会にあたる立法会で昨日、「国家安全条例」の審議が行われ、全会一致で可決された。この条例は中国政府が主導して2020年に施行された「香港国家安全維持法」を補完するもので、条例案が議会に提出されたのは今月8日だったが、わずか11日で可決された。条例には外国勢力からの干渉やスパイ活動の禁止などが盛り込まれているが、定義が曖昧との指摘があり、日本など外国企業の活動にも影響が及ぶ恐れがあるという。条例は23日から施行され、今後香港の統制が一層強化されるとのこと。
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