高市氏の総理就任から1カ月だが、これまで会食は確認されていない。松山氏によると、いわゆる“飲みニケーション”はないが会議室で面会したり電話したりしてコミュニケーションは取っている様子だという。片山氏は「コミュニケーションは十分取っている。民間からの陳情はできるだけ財務省までで止めるようにしている。総理は明確に指示がある人。そこは心配していないが、睡眠時間が心配。でもだんだん正常化してきた。会食がないから回っていないというのはない」などと話した。橋下氏は「高市さんのこのスタイルは大賛成。僕はずっとルールな飲み食い政治を批判してきた。そんなのなくても仕事でちゃんと信頼関係はできる」などと話した。FNNの世論調査では内閣支持率は75%台と高水準を維持している。早期の解散があるのではないかという見方もあるが、片山氏はこれについて「そういう風は全然感じていない。まず仕事で成果を出すことだよねというのが総理と私の間の会話。今懸案が山のようにあり、国民のやってほしいことの一番最初が選挙ではない」などと述べた。
