バレーボールの「SVリーグは」世界最高峰・プロ化を目指す新リーグ。男子10チーム・女子14チームでレギュラーシーズン44試合を戦い、上位6チームが「チャンピオンシップ」に進出、トーナメント戦を行う。そしてファイナルに進んだ2チームがついに決定。今シーズンから始まったリーグのため、初代王者がいよいよ決定。初代王者をかけて戦うのがサントリーサンバーズ大阪とジェイテクトSTINGS愛知。今回はサントリーサンバーズの注目選手・高橋藍選手を紹介。オリンピック2大会でも活躍した23歳。バレーボールを始めたのは2歳上の兄・塁選手の影響で小学2年生のときだった。高校は京都・東山高校に進み、3年の時に春高バレーに出場、キャプテンとしてチームを優勝にも導いた。大学2年のときには世界最高峰・イタリーア・セリエAに挑戦、昨シーズンはチームの主力としてリーグ準優勝に貢献した。今シーズンはイタリアに残らず日本に戻り、サントリーサンバーズに加入。兄・塁選手もチームメイト。河出アナは「兄弟で?エモいですね。漫画みたいな話」などと話した。高橋選手の注目ポイントはバックアタック。レギュラーシーズンのバックアタック決定率は日本選手トップの64.2%。3戦のうち先に2勝したほうが初代王者となる。