活気づくアメリカの海藻市場に、ことし、ニッポン発の新たな商品が挑戦している。それが海藻飲料。原料はテングサなどの海藻を加工した寒天。食物繊維が豊富で健康志向に合うと考えた。寒天を液体化しフルーツなどで味付け。4000回以上の試作を経てアメリカ人の好みに合わせた。現在、海藻飲料はアメリカ国内の約700店舗で販売されるように。今後、販路を拡大していきたいという。
国内では新たな技術によって海藻を魅力を引き出そうという新たな動きが出ている。高知県にある設立9年の海藻専門スタートアップ企業は独自に開発した陸上養殖施設でスジアオノリを年間通して安定して生産している。スジアオノリは鉄分・カルシウム・βカロテンなど栄養豊富。しかし近年、海水温の上昇などで天然では採れなくなる地域も出てきていた。
国内では新たな技術によって海藻を魅力を引き出そうという新たな動きが出ている。高知県にある設立9年の海藻専門スタートアップ企業は独自に開発した陸上養殖施設でスジアオノリを年間通して安定して生産している。スジアオノリは鉄分・カルシウム・βカロテンなど栄養豊富。しかし近年、海水温の上昇などで天然では採れなくなる地域も出てきていた。