きょうは「防災の日」。損害保険料率算出機構によると、昨年度の地震保険の契約率は70.4%と、2001年度の統計開始以来、初めて7割を超えた。22年連続の増加で、東日本大震災以降では20ポイント以上増えている。都道府県別では宮城県が最も高く89.3%、次いで熊本県、高知県となっている。1年の上昇率では富山県が最も高い2.8ポイントだった。日本損害保険協会は各地で地震が続く中、被災後の経済的な備えへの意識が高まっているとみている。
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