鳥人間コンテスト傑作名場面を紹介。人力プロペラ機部門では、チーム代表へパイロットから愛の告白があった。2021年に出場した工学院大学。チームを取り仕切るのはカピー・アレクスィーさん。パイロットの藤本くんは実家から15km自転車で通学している。さらに自宅でもマシンを使ってのトレーニングを行っている。藤本くんには部内に好きな子がいるという。大会直前、藤本くんは飛び終わったら告白する決意をする。大会当日。結果は418.90m。チームの目標である5kmには届かなかった。着水後、カピーに告白するもカピーは「1人の人と支え合うためにチームに入ったわけじゃない。」などと話した。思いは届かなかったが、恋にも鳥人間にもまっすぐな男の雄姿があった。