先月、千葉県鴨川市の私立高校で行われた入学式。新入生の3割は中国人留学生。保護者は中国からもかけつけた。過疎化が進む鴨川市。この高校は日本人の生徒が集まりにくくなり、10年ほど前に経営が立ち行かなくなった。その後、新たにの学校法人のグループ会社が支援し、経営立て直しのためにはじめたのが留学生の受け入れだった。授業では日本語を使い、日本人と中国人の生徒が一緒に学ぶ。日本語が不自由な生徒もいるが授業レベルは変えないという。寮生活を送るとともに、日本の生徒と交流を深める様子も見られる。
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