難関工事のミッションを遂行すべく仕事人が集結。超難関工事とは、橋ゲタを約100m上までつり上げ、設置すること。今回の橋ゲタは23.5tの重さ。キーマンはタワークレーンの使い手・横川雅彦さん。操縦室は地上127m、天空の仕事場へ同行取材。残り27mは自力でハシゴを登る。そこへ行くには70cmほどの一本橋を渡らなければならない。安全帯のフックをかけながら操縦室を目指す。操縦室は約5畳の空間、空調、トイレを完備。足元はスケルトン。橋ゲタをつり上げるミッションがスタート。つり上げ開始、横川さんが注視するのはクレーンにかかる荷重。横揺れを防ぐため最初はじわりと上げる。目的のつり上げポイントへ到達、ここからは最もレバー操作が難しい旋回からの設置。17分でつり上げ完了。ジョイント作業を行い、橋がまた少し伸びていく。アーチ部分の建設も大詰め。